化粧品の真相―化粧品の本当の中身、とは？！

化粧品中身の真相―本当のこと知っていますか
角谷 貴斗
中央書院 刊
発売日 2006-05



化粧品成分の専門書が、面白い！

化粧品の研究者や技術者が著した専門書は、一般に難解な本が多い…けど
この本は分かりやすく、何より面白く読めます。

たくさんの実例を挙げられているので、専門的な内容でも身近に感じ
最後まで興味を引きつけられてしまいます。

化粧品について正しいことを知ってもらいたい、という
著者の真摯な姿勢を感じました。

べったり化粧品業界寄りの本ではありませんが、化粧品を全面否定はしません。
科学的な検証に基づいた、いわゆる「中立」な立場で読める一冊です。
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化粧品&サプリメント成分辞典 まずこの一冊から

やさしい化粧品&サプリメント成分辞典
霜川 忠正 /朝田 康夫
中央書院 刊
発売日 2003-12



専門的で分かりやすい化粧品成分の解説

化粧品・サプリメントに使われている主要な成分や話題の成分を
ピックアップして、簡潔に、分かりやすく解説しています。

美容や健康産業に携わる人向け、ということなので
特に専門家でなくても、一般の人にも読みやすく書かれています。

また化粧品だけでなく、最近おなじみになった「サプリメント」に含まれる
成分についても網羅されているので、おトク感もあり。

ただし、化粧品成分のチェックはできますが
成分の危険度に関しての言及は特にないです。
化粧品成分の危険度チェックが目的であれば、別の本の方がいいかもデス。
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買ってもよい化粧品と買ってはいけない化粧品、どっち選ぶ？

買ってもよい化粧品 買ってはいけない化粧品
境野 米子
コモンズ 刊
発売日 2000-10



化粧品とは、化学物質を顔に塗ること
食品や化粧品の安全性への関心が高い最近は
この本のような、化粧品の成分分析本も読者の関心を集めています。

この本では、化粧品の成分表示を指して
具体的な製品名をあげて説明しているので、わかりやすいです。

敏感肌やアトピー肌の女性が選ぶ自然派化粧品が決して「自然」ではないことや
これから子どもをもつであろう女性が使う化粧品に
一部の環境ホルモンが配合されている、という現実を目の当たりにするのは
かなりショックですが…

化粧品の成分をチェックする習慣づけに適した
化粧品選びの入門書といえるのではないでしょうか。
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あの化粧品暴露本の第二弾

続買ってはいけない化粧品―さあ、髪も素肌もより美しく…!
船瀬 俊介
三一書房 刊
発売日 1998-12



化粧品＝危険なシロモノ？！

テレビCMやファッション誌の化粧品広告は、実はウソだらけ！
化粧品や合成シャンプーが危ない！

…と言っても、使用を止めない人の方が圧倒的に多いのですが。

この本によると、それは
「やめられない”魔の連鎖”にはまっている」
ってことになる…のかな？

確かにこの本を読んだあとは、化粧品を手に取るのが怖くなるほどです。

「この中に、肌に悪い成分が含まれているのでは…」
「これウン千円もしたけど、原価っていくらなの…」等々、疑心暗鬼。

危ないもの＝安いものを高く売って利益を得るというのが
化粧品会社のシステム、そう言われれば確かにそうなのかも…
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手作りコスメはフルーツ、野菜、ヨーグルトで作れる！

手作りコスメで至福のエステ!―フルーツ、野菜、ヨーグルト…キッチン食材で作る
高村 日和
主婦の友社 刊
発売日 2004-06



原価200円以下で最高のアロエ化粧水が完成しました。


と、いきなり読者の感想…かと思いきや
「今日は１００％オリーブオイルの石鹸をペットボトルで作りました」

なんて読者もいるようでビックリ！

家にあるもので肌のお手入れが出来るって、本当なんですね。
しかも自分の肌に合わせたオリジナル化粧品が作れるから、嬉しい。

どういう肌状態の時に使えばいいのか？
使用期限はどれくらいか？
など、手作り初心者が迷いがちな「使用に関する実際」のトコロも
フォローする内容です。
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